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夕方の部屋と香水のボトル。香りは自分のために選ぶ

夕方の部屋と香水のボトル。香りは自分のために選ぶ

キリアン『オールドファッション』のような「夜向きの一本」は、会食やバーでは強いです。ただし平日のオフィスや、昼の打ち合わせでは、さすがに重いと感じる場面があると思います。

そこでもう2本目に選びたいのが、パリのメゾンブランドであるディプティック(Diptyque)です。この記事では、なぜ40代にこのブランドが合うのかと、最初の1本に選びやすい4つの香り、そして買う前に決めておくと失敗しないポイントをまとめました。

なぜ40代にディプティックが合うのか

ディプティックは1961年にパリのサンジェルマン大通りで始まったメゾンで、もともとはキャンドルで知られたブランドです。香水の多くがユニセックスで、「メンズらしさ」を前に出さないのが特徴です。

40代に合う理由は、およそこの3点に集約できます。

40代の香水選びは、「もてるか」より「邪魔にならないか」で決まると思っています。

40代が選ぶなら、この4本

どれもユニセックスで、男性がつけても違和感のない香りです。

1. タム ダオ(Tam Dao)—— 最初の1本に一番推せる

ミソール産サンダルウッド(白檀)を中心に、サイプレスとミルテで清潔感を加えた香りです。お寺のような静かさがあり、ビジネスの場でも浮きません。初めの1本として、まずここからで良いと思います。

2. オルフェオン(Orphéon)—— キリアンの代わりになる夜の香り

創業者たちが通ったパリのジャズクラブに由来する一本。トンカビーンズの温かみとシダーの深みに、ジュニパーベリーとジャスミンが重なり、木のカウンターとタバコの煙の残り香のような雰囲気があります。会食やバーならこれ。

3. フィロシコス(Philosykos)—— 湿度の高い季節と昼の場に

イチジクの葉と実、木の幹をそのまま写し取ったようなグリーンな香りで、シダーで締まります。甘くなりすぎず、食事の席でも邪魔になりにくい。温度と湿度が高い季節に強い一本です。