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夜のデスクと手帳。決める前に、決め方を決める
40代になって増えたのは、仕事の量よりも「決める回数」でした。方針、人の配置、投資の可否、断るかどうか。ひとつひとつは小さくても、決め続けているだけで夕方には頭が重くなります。
判断が重い人ほど、能力が足りないのではなく、決め方を毎回ゼロから考えています。この記事では、気合いや才能ではなく「型」で判断の負荷を下げる方法を整理します。迷ったときに開くチェックリストとして使えるところまで落としました。
消耗の原因は、決断の数そのものよりも、すべての決断に同じ熱量を使ってしまうことにあると考えています。
人の思考には、直感で素早く処理するモードと、時間をかけて論理的に詰めるモードの2つがあると言われています。疲れている人の多くは、この2つが入れ替わっています。どちらの店で会食するかに30分悩み、来期の方針は「なんとなく」で決めてしまう。本来は逆にすべきです。
ですから、判断の前に置くべき問いは「どう決めるか」ではなく、これはどちらのモードで扱う話かという仕分けです。この一手間だけで、1日の消耗はかなり変わります。
迷ったときに開くチェックリストです。全部に答える必要はなく、詰まっているところだけを拾えば十分です。